周囲の重圧に負けて始めた婚活でたどりついた、危機感の薄い男女の出会い

 33歳の去年まで独身だった、現在既婚者になった男性です。会社員です。30歳まで特定の彼女という物がなく、会社にも独身女性がいないという限られた職場にいました。先輩にも独身者が沢山いて30歳まで「結婚」というシステムは自分には関係がない物だと思っていました。ただ大学の同窓会に行くと、半分以上が結婚して家庭を持っているのをしり、カルチュアショックに陥ったのでした。

これでは、いけないということで結婚相談所に登録をすることにしました。そこのシステムは、最初に入会金を払って、あと紹介するたびごとにお金を払うという形で、資金に余裕がある場合、何人でも紹介してもらえるという形でした。当時貯金もあったので、5名ほど紹介してもらい、続けて会い続けました。その人が私に合っているとかいうのは、アドバイス機能は私の加盟した結婚相談所にはありませんでした。同じように婚活にしていた知人が入っている結婚相談所は、沢山紹介してくれないが、本当に相性のよさそうな人を見つけてくれて、その後も個別に付き合い方のアドバイスもしてくれるというところもあったようです。私の結婚相談所のシステムが悪いとは思いませんが、私には合わなかったようで、なかなかこれという人が見つかりませんでした。

以前から、大手のSNSには登録してあり、趣味のこと(洋蘭のこと)を書いたりしていました。男子でも花のことを好きな人は沢山います。そこに、今婚活で色々と苦労していることなどを書くようになりました。意図せず、書き込みがあり洋蘭が好きで全国を見て回っている独身女性から書き込みがありました。

何回かやり取りしている間に、彼女も実は婚活中で親に対して申し訳ないという気持ちがあるということが書きこみに書かれるようになりました。ならば一度会いましょうということになり、会ってみました。なかなかの美人で二つ年下ということで付き合いが始まり、結婚に至っています。「どうして僕と結婚する気になったのか?」と確認しましたら、「婚活で苦労しているのに、必死感がないのが私と同じだから」ということでした。

出会いというのはわからない物ですね。