今日は、Google Analyticsに気象情報(天気、最高気温、最低気温)を取り込む。というお話をします。
筆者はWeb解析業界に6年いますが、これまで、見たことも聞いたこともないので、もしかしたら、日本初!かもしれません。
しかし、気象情報をGoogle Analyticsに取り込むことにどんな意味があるのでしょう?そこからお話を進めたいと思います。
Webマーケティング上のアクションを起こすことの重要性
Google Analyticsに気象情報を取り込んだとしても、Webマーケティング上のアクションを起こせなければ意味がありません。GAのレポートを眺めて悦に入っているだけでは、何の改善も起きないからです。
アクションを導くのは仮説
そうはいっても、レポートを眺めているだけでは、アクションが起こせないという場合があります。その原因は、レポートをただ漫然と眺めているからです。レポートは「仮説」をもって見るべきなのです。仮説とはいっても、難しいことはなく、マーケターならば誰もが自然に持つ「こうしたらもっとサイトのパフォーマンスが改善するのではないか?」という考えのことです。
気象情報をGAに取り込むとどんな仮説を確認できるのか
気象情報をGAに取り込むことで確認できる仮説は次の通りです。一般のサイトではあまり意味のない仮説ですが、衣料品、食料品、化粧品やエアコンや扇風機など気象に密着した家電製品を販売するECサイトにおいては、まだ、他社が取り組んでいないであろう仮説と、それに基づいたアクションのため、成果が上がる可能性を秘めていると思います。
気温、最高気温、最低気温、湿度、(またはそれらから計算できる「不快指数」のような派生の指数)によって、、、
- 訪問者が興味をもつ商品やサービスが異なるのではないか?
- コンバージョンレートが異なるのではないか?
仮説が確認できたら、取りうるアクション
上記仮説が、気象情報を取り込んだGAで確認できたならば、例えば、以下のアクションを起こすことができます。
- サイトのオススメ商品を、接続元地域の気象情報によって変える
- コンバージョンレートの高い地域に集中して広告を投下する
- 仕入れ政策
- 見切り品(在庫処分対象の製品)を一律に値引きするのではなく、気象情報に照らして需要があると思われる地域に対しては、少なめの値引きをすることにより、ロスを最小化する。
気象情報をGoogle Analyticsに取り込むまでのフロー
気象情報をGoogle Analyticsに取り込むまでのフローを図にしました。
図中に出てくる連携サービスは以下の通りです。
- 接続元の緯度経度情報をAPI経由で取得できるサービス:サイバーエリアリサーチ社提供のどこどこJP
- 緯度経度から、天気、最高気温、最低気温などをAPI経由で取得できるサービス:WorldWeatherOnline(資料中ではWWOと表記)
生成可能なレポート例
結果として、以下のようなレポートを生成することが可能です。同レポートの対象サイトはこのブログです。従って、気象情報との関連性は全と思われます。そのため以下のレポートは、「天気や気温をディメンションとしてGoogle Analyticsに取り込むことができた実例」として以上の意味はありません。しかし、解析対象が上述のようなECサイトであれば、、、どうでしょう?
おまけ
当社(株式会社マキシマイズ)は、どこどこJPの正規代理店です。今回実装したような気象情報の取込みをGAや、他のWeb解析ソリューションに取り込む場合にはご相談に乗ることができると思います。
ご興味のある方は、こちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
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